GMOコイン(GMO Coin)は、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
口座数は58万口座を突破し、「手数料の安さ」で圧倒的な支持を得ています。

しかし「GMOコインって実際どうなの?」「手数料無料って本当?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
本記事では、実際の利用者の口コミや評判をもとに、GMOコインのメリット・デメリットを徹底解説します。
本記事を読むことで、以下の内容を理解できます。
GMOコインとは?手数料最安クラスの仮想通貨取引所の実態

GMOコイン(GMO Coin)は、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
2023年8月末時点で口座数は58万口座を突破し、「手数料の安さ」と「取引サービスの充実度」で高い評価を得ています。
▼基本スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | GMOコイン株式会社(GMOインターネットグループ) |
| 取扱銘柄数 | 21種類 |
| 最小取引単位 | 0.00001BTC(販売所) |
| 取引手数料 | Maker -0.01%/Taker 0.05% |
| 出金手数料 | 無料 |
| レバレッジ取引 | 対応(最大2倍) |
| 口座数 | 58万口座(2023年8月末時点) |
| 総合評価 | ★★★★★(4.5/5.0) |
GMOコインの評判を6つの視点で徹底分析
実際の利用者の声を集めて分析した結果、GMOコインの評判は以下6つのポイントに集約されます。
1. 手数料の安さ:業界トップクラスの低コスト
【良い評判】
この手数料の安さは、他の主要取引所と比較しても圧倒的な優位性があります。
特に頻繁に取引する方や、他の取引所への送金を行う方にとって、大きなコスト削減になります。
2. 取引サービスの充実度:4つの取引方法から選択可能
GMOコインの優位性は取引方法が充実している点も挙げられます。
「初心者のうちは販売所で慣れて、徐々に取引所に移行できるのが良い」という声が多く見られます。
3. アプリの使いやすさ:ノーマルモードとトレーダーモード
GMOコインはアプリが使いやすく、初心者でも簡単に扱うことが出来ます。
【良い評判】
【悪い評判】
4. レバレッジ取引の豊富さ:国内最多のレバレッジ銘柄
GMOコインはレバレッジ取引が可能で銘柄が多いのが特徴です。
「レバレッジ取引メインならGMOコイン一択」という評価も多く見られます。
5. セキュリティと信頼性:GMOグループの安心感
GMOコインは東証プライム上場企業グループ会社でセキュリティ対策も充実しています。
【良い評判】
6. サポート対応
【良い評判】
【悪い評判】
メンテナンスについては、最も多く指摘されるデメリットの一つです。
特に価格が大きく動くタイミングでメンテナンスに入ることがあり、不満の声が上がっています。
GMOコインのメリット10選
実際の利用者の声から見えてきた、GMOコインの具体的なメリットを紹介します。
メリット1:圧倒的に安い手数料体系
GMOコインの最大の魅力は、手数料の安さです。
▼他社との手数料比較
| 項目 | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer |
|---|---|---|---|
| 日本円出金 | 無料 | 407円 | 220〜770円 |
| 仮想通貨送金(BTC) | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC |
| 即時入金 | 無料 | 770円〜 | 330円 |
年間で計算すると、数千円〜数万円の差になることも珍しくありません。
メリット2:Maker手数料がマイナス(もらえる)
取引所での取引において、Maker注文(指値注文で板に流動性を提供する注文)の手数料がマイナス0.01%〜0.03%です。
100万円分の取引をすると、100円〜300円が還元される計算になります。頻繁に取引する方にとっては、大きなメリットです。
メリット3:500円から積立投資が可能
「月500円から始められるので、初心者でもハードルが低い」との声が多数あります。
メリット4:レバレッジ取引の選択肢が豊富
「取引所でもFXでもレバレッジができるのは便利」という評価が高いです。
メリット5:貸暗号資産サービスで利息収入
保有している仮想通貨を貸し出すことで、年率最大10%の利息を得られます。
「長期保有予定なら貸し出した方が絶対お得」との声が多数。
メリット6:Post-Only注文機能
Post-Only機能は、指値注文を出す際に「必ずMaker(手数料をもらう側)になる」という設定ができる機能です。
「この機能があるからGMOコインを使っている」という上級トレーダーも多いです。
メリット7:IEO参加が可能
GMOコインでは、IEO(Initial Exchange Offering)に参加できます。
IEOとは: 取引所が新規トークンの販売を仲介するサービスで上場前にトークンを購入できるため、利益を狙いやすい。
メリット8:ステーキングサービス
対象の仮想通貨を保有しているだけで、報酬を得られるステーキングサービスも提供しています。
「何もしなくても報酬がもらえるのは嬉しい」との声が多数あります。
メリット9:外国為替FXも取引可能
GMOコインでは、仮想通貨だけでなく外国為替FXも取引できます。
「仮想通貨と為替FXを1つのアカウントで管理できるのは便利」と評価が高いです。
メリット10:NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」との連携
GMOグループが運営する「Adam byGMO」というNFTマーケットプレイスと連携しています。
仮想通貨とNFTの両方に投資したい方に最適です。
GMOコインのデメリット7選
メリットだけでなく、デメリットも正直にお伝えします。
デメリット1:メンテナンスが多い
最も多く指摘されるデメリットです。
「重要な相場でメンテナンスに入られると困る」という声が非常に多いです。
デメリット2:販売所のスプレッドが広め
取引所の手数料は安いですが、販売所のスプレッドは他社と同様に広めです。
初心者は販売所を使いがちなので、この点は注意が必要です。
デメリット3:取扱銘柄数が21種類と少なめ
コインチェックの34種類、bitbankの41種類と比較すると、取扱銘柄数は少なめです。
デメリット4:追証制度がある
2021年4月21日以降、暗号資産FXに追証が導入されました。
追証とは: 証拠金が一定水準を下回った場合、追加で証拠金を入金する必要がある制度。
「追証があるのは心理的な負担」との声もあります。
デメリット5:最大発注数量と保有建玉上限が低め
暗号資産FXでは、1日の最大発注数量と保有できる建玉に上限があります。
大口取引をする方には物足りない可能性があります。
デメリット6:チャートの見づらさ
一部のユーザーから「チャートが見にくい」との声があります。
ただし、これは個人の好みによる部分も大きいです。
デメリット7:円建てでしか取引できない
GMOコインでは、日本円建て以外の取引ができません。
ただし、一般的な投資家にはほとんど影響しません。
こんな人にGMOコインがおすすめ
実際の評判から、GMOコインが特におすすめできる人をまとめました。
✓ 手数料を最小限に抑えたい人
頻繁に取引する方、他の取引所への送金が多い方に最適です。
✓ レバレッジ取引をしたい人
「レバレッジ取引メインならGMOコイン」との評価が高いです。
✓ 取引方法を使い分けたい人
初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせて使える取引所です。
✓ スキャルピングをする人
「細かく取引するほど手数料がもらえるのが良い」との声多数。
✓ 信頼性を重視する人
「大手グループの安心感は大きい」との評価が高いです。
GMOコインの口座開設手順【最短10分】
GMOコインの口座開設は非常に簡単で、最短10分で完了します。
ステップ1:メールアドレス登録(1分)
ステップ2:基本情報の入力(3分)
ステップ3:本人確認(5分)
かんたん本人確認を利用
スマホで撮影するだけで、即日取引開始が可能です。
ステップ4:審査完了を待つ
通常1〜2営業日以内に審査が完了し、「口座開設コード」がメールで届きます。
コードを入力すれば、すぐに取引を開始できます。
GMOコインの手数料を徹底比較
GMOコインの手数料体系を、他の主要取引所と比較します。
日本円の入出金手数料
▼日本円入出金手数料の比較
| 項目 | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer |
|---|---|---|---|
| 即時入金 | 無料 | 770円〜 | 330円 |
| 振込入金 | 振込手数料のみ | 振込手数料のみ | 振込手数料のみ |
| 出金手数料 | 無料 | 407円 | 220〜770円 |
GMOコインの出金手数料無料は、大きなアドバンテージです。
仮想通貨の送金手数料
▼仮想通貨送金手数料の比較
| 取引所 | BTC送金手数料 | ETH送金手数料 |
|---|---|---|
| GMOコイン | 無料 | 無料 |
| コインチェック | 0.0005 BTC | 0.005 ETH |
| bitFlyer | 0.0004 BTC | 0.005 ETH |
| bitbank | 0.0006 BTC | 0.005 ETH |
GMOコインの送金手数料無料は、他の取引所への資金移動が多い方に最適です。
取引手数料
▼取引手数料の比較
| 取引所 | 販売所 | 取引所(Maker) | 取引所(Taker) |
|---|---|---|---|
| GMOコイン | 無料(スプレッド有) | -0.01%〜-0.03% | 0.05%〜0.09% |
| コインチェック | 無料(スプレッド有) | 無料 | 無料 |
| bitFlyer | 無料(スプレッド有) | 0.01〜0.15% | 0.01〜0.15% |
| bitbank | 無料(スプレッド有) | -0.02% | 0.12% |
GMOコインのMaker手数料マイナスは、頻繁に取引する方にとって大きなメリットです。
レバレッジ取引の手数料
▼レバレッジ取引手数料の比較
| 項目 | GMOコイン | DMM Bitcoin | bitFlyer |
|---|---|---|---|
| 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| レバレッジ手数料 | 0.04%/日 | 0.04%/日 | 0.04%/日 |
| ロスカット手数料 | 無料(取引所レバレッジ) | 0% | 0.2% |
よくある質問(Q&A)
GMOコインに関するよくある質問を以下にまとめました。
Q1. GMOコインは安全ですか?
はい、GMOコインは東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営しており、セキュリティ対策も万全です。
コールドウォレット管理、マルチシグネチャ対応、定期的な監査など、高いセキュリティ水準を維持しています。
Q2. 手数料が本当に無料なんですか?
はい、日本円の出金手数料と仮想通貨の送金手数料は完全無料です。
ただし、販売所での取引にはスプレッドが発生します。
取引所を利用すれば、スプレッドも最小限に抑えられます。
Q3. 初心者でも使いやすいですか?
GMOコインは「ノーマルモード」と「トレーダーモード」を切り替えられるため、初心者から上級者まで対応できます。
最初はノーマルモードで慣れて、徐々にトレーダーモードに移行することをおすすめします。
Q4. レバレッジ取引のリスクは?
レバレッジ取引は利益を拡大できる反面、損失も拡大します。
GMOコインには追証制度があるため、証拠金が一定水準を下回ると追加入金が必要になります。
必ず余剰資金で取引し、リスク管理を徹底してください。
Q5. メンテナンスの頻度は?
GMOコインは定期メンテナンスを行っており、その頻度は他の取引所よりやや高めです。
メンテナンス情報は事前に公式サイトで告知されるため、重要な取引前には確認することをおすすめします。
Q6. 積立投資はいくらから始められますか?
GMOコインの「つみたて暗号資産」は、月額500円から始められます。
少額から始められるため、初心者にも最適です。
Q7. 他の取引所から送金する場合、手数料はかかりますか?
GMOコインへの入金(受け取り)は無料です。
ただし、送金元の取引所では送金手数料が発生する場合があります。
まとめ:GMOコインの総合評価
総合評価:★★★★★(4.5/5.0)
▼評価ポイント別スコア
| 評価項目 | スコア |
|---|---|
| 手数料の安さ | ★★★★★(5.0) |
| 取引サービスの充実度 | ★★★★★(5.0) |
| アプリの使いやすさ | ★★★★☆(4.0) |
| セキュリティ | ★★★★★(5.0) |
| サポート対応 | ★★★☆☆(3.5) |
| 取扱銘柄数 | ★★★☆☆(3.5) |
GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営する「手数料の安さ」を最大の武器とした仮想通貨取引所です。
結論:GMOコインは「手数料を徹底的に抑えたい」「本格的に仮想通貨取引をしたい」という方に最適な取引所です。
特に、頻繁に取引する方や、他の取引所へ送金する機会が多い方にとって、GMOコインの手数料無料は圧倒的なアドバンテージとなります。
仮想通貨投資で成功するためには、一つの取引所に依存せず、それぞれの強みを活かした使い分けが重要です。
GMOコインの手数料の安さを活かしながら、自分に合った投資スタイルを構築していきましょう。
GMOコインの優れた手数料体系と充実したサービスを活用して、賢く仮想通貨投資を始めましょう。
▼免責事項
本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。仮想通貨投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。投資判断は自己責任で行ってください。レバレッジ取引は特にハイリスクであり、追証が発生する可能性があります。手数料や取扱銘柄、サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。



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